Works実績紹介

菓子司つじや豆富カステラじゅん パッケージ

豆富カステラじゅん パッケージ - 画像1
豆富カステラじゅん パッケージ - 画像2
豆富カステラじゅん パッケージ - 画像3
Client
菓子司つじや
Art director
稲葉晴彦
Package planner
荒木賢一朗

クライアントホームページ

【受賞・ロングセラー】秋田・大曲で受け継がれる豆富カステラのパッケージ

東北経済産業局主催「おいしい東北パッケージデザイン展2019」にて優秀賞(秋田県知事賞)を受賞した、秋田県大仙市・大曲の郷土菓子「豆富カステラじゅん」のオリジナルパッケージです。弊社のインハウスデザイナーがお客様と伴走しながらデザインを手がけ、現在に至るまで宮城県仙台市の自社工場にて製造を担当しています。

1. プロジェクトの背景とデザイン

「豆富カステラ」は、秋田県南部で冠婚葬祭の口取りやお茶請けとして親しまれてきた郷土菓子です。贈答品として手に取る方にも、その歴史や味わい、菓子としての魅力が伝わることを目指し、商品名やキャッチコピーを含め、ブランドの見せ方から企画しました。初代・辻ジュンの名に由来する「じゅん」を正面に大きく配し、白を基調とした余白に、墨を思わせる筆文字と店舗の線画を組み合わせることで、受け継がれてきた食文化と新しいブランドの存在感を、上質な佇まいへと落とし込んでいます。

2. 製造のポイント

パッケージプランナーとデザイナーが密に連携し、デザインの意図を損なうことなく量産できるよう、宮城県仙台市を拠点に、企画・設計から自社工場での製造まで一貫して行っています。手づくり菓子を無理なく包める寸法と構造を検討し、贈答品にふさわしい上質感を表現できる包装資材を選定しました。菓子の製造現場で包装しやすく、店頭でも取り扱いやすい仕様に仕上げています。

3. 評価とその後の展開

本リニューアルは、「豆富カステラ」という名称から菓子であることが伝わる点、初代の名である「じゅん」をパッケージの正面に大きく掲げ、新たなブランドの核とした点、大曲の食文化を受け継ぐ商品にふさわしい上質な佇まいなどが評価され、優秀賞(秋田県知事賞)を受賞しました。2019年のリニューアルから現在に至るまで、本パッケージは継続して採用されています。地域の食文化を伝えるロングセラー商品の「顔」として、現在も弊社が製造を担わせていただいております。

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